湊かなえのドラマを観たいけれど、どれから選ぶか迷う。そこで今回は、平均点ではなく「低い点数をつけた人の割合」に注目しました。原作・脚本を手がけた4作品を、Filmarksの★1.0〜2.0の表示割合が小さい順に比較します。
まずは比較対象4作品の一覧とランキングを確認
この記事では、湊かなえの映像化作品のうち、今回の比較基準で選んだ4作品を一覧にして順位を付けています。作者の全映像化作品を網羅した総合ランキングではありません。公開中の記事は湊かなえの作家ページにまとめています。
| 順位 | 作品・対象版 | 低評価率 | レビュー件数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Nのために(2014年) | 0% | 38,341件 |
| 同率2位 | リバース(2017年) | 1% | 17,264件 |
| 同率2位 | 夜行観覧車(2013年) | 1% | 14,830件 |
| 同率2位 | 高校入試(2012年) | 1% | 3,311件 |
データ確認日:2026年9月27日。確認時に取得できた公開ページの表示値を記録しています。取得結果に過去の表示が含まれる場合があり、現在のリンク先の数値とは異なることがあります。
順位の決め方
Filmarksの対象作品ページで、スコア分布「1.0〜2.0」に表示された割合を低評価率と定義し、小さい順に並べています。
比較対象は、確認時のレビュー件数が1,000件以上ある作品に限定しました。割合は表示値のまま使用し、同じ割合は同率順位とします。同率内の掲載順に優劣はありません。件数はデータの規模を知る参考で、割合の分母として再計算していません。
割合は丸められた表示です。0%でも該当する評価が一件もないとは限りません。投稿者や視聴者全体の意見を代表する数字ではなく、自分の満足度を保証するものでもありません。
大切な人への思いなら『Nのために』、友情と秘密なら『リバース』。家族の内側に目を向ける『夜行観覧車』、評価や公平さを考える『高校入試』も候補です。
1位|Nのために — 守るための行動を信じられる?
2014年/榮倉奈々主演
それぞれの人物が大切にする「N」を軸に、事件と人間関係をたどる作品です。犯人探しに加え、誰のために動いたのかという動機へ目を向けたい人の候補になります。
低評価率は0%。対象版のレビュー件数は38,341件です。 出典:Filmarksの対象作品ページ
こんな人に
- 謎解きと、大切な人への思いを両方味わいたい人
- 誰かを守るために本音を隠す気持ちに惹かれる人
- 育った環境から抜け出し、自分の人生を選ぶ姿を観たい人
選ぶ前に:家庭内の暴力など重い背景があります。明るい恋愛ドラマを想像して選ばないように。
同率2位|リバース — 昔の友人をどこまで知っていた?
2017年/藤原竜也主演
過去の旅行中に起きた友人の死と、現在届く告発がつながっていくミステリー。主人公は、かつての仲間たちと共有した記憶を見つめ直すことになります。友情と秘密の距離が入口になる作品です。
低評価率は1%。対象版のレビュー件数は17,264件です。 出典:Filmarksの対象作品ページ
こんな人に
- 過去の出来事が少しずつ違って見えてくるミステリーが好きな人
- 親しい友人にも言えない秘密を抱える気持ちに関心がある人
- 自分の記憶や思い込みを見つめ直す物語を観たい人
選ぶ前に:結末や原作との比較記事を先に読むと核心に触れやすい作品です。
同率2位|夜行観覧車 — 外から見える「幸せな家族」は本当?
2013年/鈴木京香主演
住宅地で起きた事件を入口に、家族や隣人の関係を描くドラマ。豊かさや整った暮らしの印象と、家の中で抱える問題の差を考える作品として選びました。
低評価率は1%。対象版のレビュー件数は14,830件です。 出典:Filmarksの対象作品ページ
こんな人に
- 外からは見えない家族の問題を掘り下げる物語が好きな人
- 周囲と比べてしまう不安や、体面を守る息苦しさに共感する人
- 親しさと支配の境目について考えたい人
選ぶ前に:家庭内の対立が中心です。家族問題から離れて休みたいときには重く感じる可能性があります。
同率2位|高校入試 — 公平なはずの入試に、思惑が入り込む
2012年/長澤まさみ主演
名門高校の入試を前に起きる不穏な出来事を、教師・受験生・保護者の思惑とともに描くミステリー。入試前日と当日の2日間を中心に展開します。湊かなえが脚本を手がけたドラマで、小説原作の映像化とは区別して紹介します。
低評価率は1%。対象版のレビュー件数は3,311件です。 出典:Filmarksの対象作品ページ
こんな人に
- 限られた場所で人の思惑が交差するミステリーが好きな人
- 他人からの評価や、一度の結果で判断される息苦しさに共感する人
- 公平なはずの仕組みに、人の都合が入り込む問題を考えたい人
選ぶ前に:登場人物の思惑を少しずつ整理しながら観たい作品です。
同率なら、気になる人間関係で選ぶ
『リバース』『夜行観覧車』『高校入試』は、低評価率の表示が同じ1%です。ここから先は友情、家族、学校という題材の違いを手がかりに選びましょう。わずかな表示差から、自分との相性まで決めることはできません。
観る作品が決まったら、対象の版と視聴先を確認
同じ題名でも映画・ドラマや制作年が違えば別の作品です。上記の年と出演者を照合し、配信サービスの作品ページで、見放題・レンタル・購入、ドラマの全話対象、配信終了日を確認してください。作品紹介ページがあるだけでは、現在の見放題配信を意味しません。